昨日15日は、13年前に亡くなった母の月命日でした。
毎年年末に、1年間無事に過ごせたことの感謝を伝えに、お墓参りに行っているのですが、昨年末は体調不良で行けないままだったので、月命日ということもあり、母と祖父母が眠る二宮町に、お墓参りに行きました。
墓前に、無事に過ごせていることへの感謝と、今年も穏やかに過ごせるよう見守っていてください、ということを伝え、お墓を後にしました。
その後、登記完了後の登記事項証明書を取得するため、近くの法務局(西湘二宮支局)に行ったところ、すれ違った方が「司法書士の先生の費用が…」と話しているのが耳に入ってきました。おそらく相続登記の話でもしていたのかもしれません。
昨年4月から相続登記が義務化されましたが、その要因として、相続登記が未了のまま、あらたな相続が発生し(数次相続)、そのまま放置され続けた結果、相続人が鼠算式に増えてしまって、現在の所有者が不明となっている土地が、九州と同じくらいになってしまっていることが問題となっていることがあげられます。
私たちが今この時代に生きていられるのは、ご先祖様のおかげです。普段は忙しく、ご先祖様のことなど、考える余裕はないかもしれませんが、相続登記を行うことも、ご先祖様への感謝の気持ちを表すことになるのではないでしょうか。
法務局の後は、日中は気温も暖かく小春日和でしたので、近くの吾妻山公園に行ってみることにしました。山頂まで上り坂の山道を15分程歩くと、そこは海と山が見え、菜の花が咲いている360度パノラマの広場になっていました。残念ながら昨日は少し曇っていたので、富士山は見えませんでしたが、とても眺めが良く気持ちよかったです。久しぶりに自然を身近に感じられ、リフレッシュできました。
菜の花も昨日は3分咲きでしたが、今年は例年より開花が2週間程遅れていたようなので、桜の季節と重なるかもしれないとのお話でした。今度は、3月のお彼岸の時期に、桜と菜の花と富士山のコラボレーションを見に行きたいです。